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【メディア新事例】働く女性の連載企画、WEBで長文版を先行発信(日経新聞)

日経新聞の朝刊に掲載されている特集記事「働くママ3.0」は、WEBと連動した紙面展開ですね。
この記事だね。
働くママ3.0(1)男職場に「5時まで編集長」 「マミートラック」を超えて 夜型・長時間労働を変革
記事では「働くママ3.0」を、

働き始めた1.0。家庭より仕事を優先する「バリキャリ」か、家庭を優先し昇進をあきらめる「マミートラック」で悩んだ2.0。今や働くことは当然で、ママを楽しみ、キャリアも大切にする3.0世代だ

と定義して、VERY初の女性編集長・今尾さんを取り上げているよ。

なんでも完璧にこなせちゃう人物を想像したけど、記事を読むと

今尾の自己評価は「子供の頃から本当に普通」

「すべてを器用に完璧にこなせるスーパーウーマンになれない。自分のような普通の女性は多いはず」と強く思う

と書いてあるわ。謙遜もあるんだろうけど、”普通の”女性が活躍できるなら、素敵ね。

こういう女性に憧れます!
もっと読みたい・・と思ったら、「詳細な記事を電子版に」と書いてありますね!
日経新聞の電子版にはロングバージョンの記事が掲載されていて、他にも2人の働く女性が登場するよ。
このロングバージョンの配信日は今月21日やで。朝刊に掲載するより2日も先にWEBで公開しとるやん。
インターネットで先に記事を出して、短くしたものを後日朝刊にも載せた、ということじゃな。
新聞といえば紙面が第一じゃったが、時代は変わっておるのう。
大手新聞社の中でも、日経新聞はWEBと紙面を連動させた情報発信に積極的に取り組んでいますね。今後も注目です。

【調査報道】夏の参院選を試算 自民党は過半数割れ(産経新聞)

産経新聞は、今月7日に投開票された41道府県の議会選挙での各政党の得票率をもとに、夏の参議院選挙の獲得議席を試算しています。
この記事やで。
参院選、自民は過半数割れ 改憲勢力3分の2届かず 統一選結果で試算
試算の結果、

自民党は定数(245)の過半数(123)を割り、憲法改正の国会発議に必要な3分の2には、自民、公明両党と憲法改正に前向きな日本維新の会の3党を合わせても届かないことになった

と報じとるわ。残念な予想が出てしもうたわ。

憲法改正には与党の公明党も慎重な姿勢だから、実際には単純な足し算よりも難しいよね。
憲法をないがしろにする安倍政権のもとでの憲法改正なんて、野党は認めませんよ!
議論にすらなかなか応じようとしない野党の姿勢はおかしいと思うがのう。
議論はしてもいいと思うわ。
だけど、憲法改正に取り組む余裕があるなら、もっと先に取り組むべき課題がたくさんあるんじゃないかした。
安倍総理が目指す憲法改正の実現への道のりは、なかなか難しいのが現実ですね。

【朝刊比較】5紙の1面記事&社説一覧

朝日新聞

毎日新聞

日経新聞

読売新聞

産経新聞

今日の産経新聞の1面はこれやで!

社説はこれや!

※お断り
ここで紹介しているのは、東京都内で販売されている各新聞社の朝刊に基づいて、各社がウェブサイトに掲載している記事へのリンク集です。記事の見出しや本文は、朝刊と異なる場合があります。朝刊と同じ記事がウェブサイトに見つからない場合は朝刊の見出しを記載しています。
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