読み比べ
経団連、原発の再稼働や新増設を提言
CO2の大幅削減といった地球温暖化対策の観点からも、安全性確保と国民理解を大前提に、既設発電所の再稼働やリプレース・新増設を真剣に推進しなければなりません(経団連)
としているところは、原発に反対のアサヒちゃんやマイさんは受け入れられないだろうね。
原子力への逆風が国内外で強まっている現実を、踏まえるべきではないか。福島第一原発の事故以降、世論調査で原発に否定的な意見が多数を占めている。安全対策費用の上昇で、政府や電力業界が長年強調してきた原発の経済性は低下した。高レベル放射性廃棄物の処分地の検討も、依然進まない。提言では、こうした状況にどう対処するのか、具体的な言及は乏しい。解決の道筋を示さぬまま、原発の必要性を訴えるだけでは、説得力を欠く(朝日新聞4月10日社説)
と朝日新聞がきょうの社説で指摘している通りです!
2018年7月に政府が決定した新たな「エネルギー基本計画」でも、原発の建て替え(リプレース)や新増設は明記されなかったんや。今回の経団連の提言は、原発をめぐる政府のあいまいな姿勢をただすものやで。
政府はこの提言を厳しく受け止めねばならない。そのうえで官民挙げて実現を目指すため、具体的な取り組みを加速させたい(産経新聞4月10日社説)
と産経新聞がきょうの社説で指摘している通りや。
脱原発と再エネ推進の政策提言をしている民間団体から公開討論を申し込まれると、「エモーショナル(感情的)な反対をする人たちと議論しても意味がない」と拒否した(朝日新聞4月10日社説)
らしいですよ!
状況を打開したいのなら、経団連が異論にも正面から向き合い、さまざまな専門家や市民らとの対話に踏み出すべきだ。原発を手がける日立製作所の経営者でもある中西会長こそ、その先頭に立ってもらいたい(朝日新聞4月10日社説)
と思います!
けさの1面記事&社説一覧
朝日新聞
社説はこちらです!
毎日新聞
- 紙幣 刷新 24年度めど 1万円・渋沢栄一、5000円・津田梅子、1000円・北里柴三郎
- 衆院選 2補選告示 沖縄3区、2氏争う 辺野古争点 大阪12区は4氏
- 東京・公立福生病院 人工透析 死亡21人、同意書なし 資料の一部伏せる
- ファミリーマート 脱24時間本格化 270店舗に実験呼びかけ
社説はこっちよ。
日経新聞
- お金の未来どこへ キャッシュレス時代の新紙幣 日本「タンス預金」50兆円規模
- スルガ銀支援、4陣営と交渉 ノジマは4.98%取得
- 政府、日本郵政株を追加売却へ 出資比率の下限に
- ファミマ、24時間営業見直し試行へ 地域、曜日限定の時短営業 6月から実験開始
社説はこれだよ。
読売新聞
- 40代の地方転職 支援…政府系人材会社 半年間の「試用」 地方大学で学び
- 新紙幣24年度に…10000円 渋沢栄一、5000円 津田梅子、1000円 北里柴三郎
- 空自F35A、初号機墜落か…飛行当面見合わせ
社説はこれじゃ。
産経新聞
- 紙幣 新時代へ刷新 偽造防止強化 2024年度めど発行
- 両陛下 ご結婚60年
- 衆院2補選が告示 沖縄3区一騎打ち 大阪12区混戦
- 国交省 IHIに改善命令 航空エンジン 整備不正 1万4000件
- 防衛費算定 NATO基準 GDP比1.3% 対外説明へ
- 最高賞 パナソニック フジサンケイグループ広告大賞
社説はこれや!
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