内閣府は、ことし7~9月のGDP(=国内総生産)の改定値を発表した。年率換算で実質プラス2.5%となり、先月発表された速報値のプラス1.4%から上方修正された。
新たに発表された統計データを反映した結果、「企業の設備投資」が伸びたことが主な要因。GDPの半分以上を占める「個人消費」は速報値と変わらずマイナス0.5%にとどまっている。