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【2019年参院選】公明党が選挙公約「小さな声を、聴く力。」を発表
参議院選挙にむけて、公明党がきのう政策集を発表しました。スローガンは「小さな声を、聴く力。」です。
公約で真っ先に掲げているのは国会議員歳費の10%削減だわ。
10月からの消費税率10%への引き上げで、 国民に負担をお願いする今こそ、国会議員自らが、痛みを伴う「身を切る改革」を断行し、 その覚悟を示すべき
と意義を強調しているわ。
「身を切る改革」といえば、日本維新の会が国会議員の定数削減や人件費削減を訴えてきたで。
公明党は、関西で競合する維新を意識しているみたいやな。
公明党は、関西で競合する維新を意識しているみたいやな。
幼児教育無償化の対象拡大や出産育児一時金の42万円から50万円への引き上げ、高齢者福祉の拡充、なども盛り込んでいるネ。
憲法改正については、
新しい価値観、理念や、憲法改正でしか解決できない課題が明らかになれば、現行憲法の基本を維持した上で、必要な規定を付け加える(加憲)ことによって改正することを考えています
と主張しておる。
具体的な項目としては、地球環境保全や大災害時の国会議員の任期延長を挙げておるのう。
一方で、安倍総理や自民党が主張している憲法9条への自衛隊明記については、
多くの国民は現在の自衛隊の活動を理解し、支持しており、違憲の存在とは考えてはいません
と必要性を疑問視しとるで。
9条改正は
今後、慎重に議論されるべきです
と指摘していて、連立を組む自民党との温度差は改めて明らかやな。
原発については、
再エネの主力電源化に向けた取り組み等を通じて、原子力発電に代わる再エネ等を最大限導入し、原発の依存度を着実に低減させるとともに、原発の新設を認めず、徹底した省エネの推進、火力発電の高効率化等を図りつつ、原発に依存しない社会 “ 原発ゼロ ” をめざします
と主張しています。
公約では、天皇制度については言及しておらんのう。
自民党と連立政権を組んでいる公明党ですが、自民党が目指す憲法9条改正に慎重だったり、自民党が公約で言及していない選択的夫婦別姓に前向きだったりと、自民党とは随所で主張が異なります。
こうした特徴から、公明党は「与党内のストッパー」と表現されることもありますね。
こうした特徴から、公明党は「与党内のストッパー」と表現されることもありますね。
【朝刊比較】5紙の1面記事&社説一覧
朝日新聞
きょうの朝日新聞の1面は以下の通りです!
- 最高裁、再審取り消し 大崎事件「証拠評価に誤り」 92歳、殺人罪で服役
- アップル、JDIに出資 107億円 追加支援の方針
- 日中関係は「永遠の隣国」 協力の意思、確認へ 首脳会談合意案
- 内閣改造は9月前半で調整
社説はこちらです!
毎日新聞
毎日新聞の1面はこれだわ。
- 大崎事件 再審認めず 最高裁逆転判断 新証拠を否定
- 通常国会 閉会、参院選へ 来月4日公示 21日投開票
- G20 あす開幕 「海洋プラごみゼロ」 2050年目標、日本提案
- 「新しい国」の行方 2019参院選/2(その1) 迫る消費増税、不安
社説はこっちよ。
日経新聞
トゥデイの日経新聞、1面はこれだヨ。
- ASIA-TECHスマホ関税 日米韓に打撃 ファーウェイ部品の5割、アップルの8割 米中貿易戦争、供給網を分断
- データの世紀世界が実験室(3)デジタル都市、起動せず 「情報GDP」日本は11位
- 首相、参院選で「改憲問う」 来月21日投開票 国会閉幕で会見
- 日産に課徴金20億円超 ゴーン元会長報酬巡り 監視委勧告へ
社説はこれだヨ。
読売新聞
けさの読売新聞の1面は以下の通りじゃ。
- 首相「参院選最大の争点、安定した政治か再び混迷か」
- 最高裁、「大崎事件」再審開始決定を取り消し
- [視点 参院選2019]<4>社会保障 支え手増やせ…清家篤 日本私立学校振興・共済事業団理事長
- 世界経済や環境問題を議論…日本初開催のG20
社説はこれじゃ。
産経新聞
今日の産経新聞の1面はこれやで!
※お断り- 最高裁、初の再審棄却 大崎事件で地・高裁決定新証拠認めず
- 日仏首脳、イラン核合意維持の重要性共有
- 首相、憲法議論の是非を参院選争点に 国会閉会で会見
- G20大阪で28日に開幕 最大の焦点は貿易 問われる日本の調整力
- G20行事にも影響か 熱低が台風へ、大雨恐れ
社説はこれやねん!
ここで紹介しているのは、東京都内で販売されている各新聞社の朝刊に基づいて、各社がウェブサイトに掲載している記事へのリンク集です。記事の見出しや本文は、朝刊と異なる場合があります。朝刊と同じ記事がウェブサイトに見つからない場合は朝刊の見出しを記載しています。
なお、コラムやイベントの宣伝記事などは割愛しています。
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