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【2019年参院選】共産・立憲は女系天皇を容認、国民民主は踏み込まず

女性天皇や女系天皇について、立憲民主党、共産党、国民民主党の野党3党が次々と主張を明らかにしています。
立憲民主党はきのう、「安定的な皇位継承を確保するための論点整理」をまとめたニャ。

女性・ 女系天皇への皇位継承資格拡大という方策は、 皇位継承に高い安定性をもたらし、歴史と伝統をふまえつつ、国民の自然な理解と支持を得られる方策であると考える

として、女性天皇も女系天皇も容認する立場だニャ。

ただし、枝野代表は記者会見で「1つの考え方を示したが、結論は出ていない」と述べているわ。
まだ党の正式な方針ではないようだわ。
共産党も、ホームページ上に掲載している志位委員長のインタビュー記事の中で、

私たちは、憲法にてらして女性・女系天皇を認めることに賛成です

としているニャ。

一方で、国民民主党がまとめた皇室典範の改正案では、女性天皇の容認を打ち出したんじゃが、女系天皇については「時期尚早」として踏み込んでおらんのう。
ふん。野党は参議院選挙の1人区では候補者を一本化しとるけど、女性天皇や女系天皇をめぐる考え方には違いがあるってことやな。
そんなこと言ったら、自民党の中でも保守派とリベラル派で考え方に開きがあるんじゃないですか。
選挙公約にどこまで明記されるかはわかりませんが、それぞれの政党の女性天皇・女系天皇をめぐるスタンスも知っておきたいですね。

【朝刊比較】5紙の1面記事&社説一覧

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