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【2019年参院選】読売新聞、自民党の選挙公約をおおむね評価

夏の参議院選挙にむけて自民党が発表した公約について、読売新聞はきょうの社説で取り上げました。
この記事だニャ。

  • 自民参院選公約 中長期の視点で処方箋を示せ
  • ことし10月に実施する予定の消費増税や経済政策、外交、憲法改正など様々な分野で、自民党の公約を評価しているニャ。

    読売新聞は自民党と多くの政策について主張が近いから当然じゃ。
    特に憲法改正については、

    国際情勢や社会の変化に合わせて、憲法を見直すことは政治の責任だ。改正に臨む姿勢について、国民に問う狙いは理解できる。
    公約では、国民の幅広い理解を得るため、党内外での憲法論議を活性化させる考えも強調した。
    自民党は各地で街頭活動などを精力的に行い、世論をさらに喚起することが求められる

    と指摘し、憲法改正の機運を高めることを自民党に求めておるのう。

    自民党の公約に対して、批判や注文はまったくないのかニャ?
    もちろん、自民党の公約を手放しで評価しているわけではないんじゃ。
    社会保障政策については、

    物足りないのは、社会保障制度を財政的に安定させる具体的な方策である。高齢者人口が増えるにつれ、現役世代の負担感は強まる。医療や介護の給付を抑制し、経済力のある高齢者には応分の負担を求めていかねばならない。
    将来世代にツケを回さないため、社会保障改革の全体像を示し、国民の理解を広げるべきだ

    と注文をつけておる。

    参院選の投票日は7月21日が濃厚と言われ、1ヶ月半後にせまっています。
    各党の政策はもちろん、新聞の主張についても今後取り上げていきます。

    【朝刊比較】5紙の1面記事&社説一覧

    朝日新聞

    毎日新聞

    日経新聞

    読売新聞

    産経新聞

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