国会で本格的な論戦がスタートしました。最大の焦点は統計不正問題ですが、各紙の報じ方、特に「見出し」のつけ方には差が見られますね。
私の教科書・朝日新聞は、“野党「政府、解明をブロック」”(1面)、“野党、招致拒否を批判 「アベノミクス偽装」にも照準”(2面)といった見出しです!
この問題はやはり安倍政権が悪者、という印象を強く受けるね。
俺のバイブル・産経新聞は、“「厚労職員を極力排除」首相、衆院予算委で”(1面)、“首相「GDPに影響ない」”(3面)とかの見出しが目立つぜ。
こういう見出しだと、安倍政権が悪者という印象は薄まるなあ。
僕のマニュアル・日経新聞の2面記事では、“賃金上昇 議論かみ合わず 首相「所得増えている」 野党「大半マイナス」”と、見出しの中にも双方の主張が入っているよ。
ワシの愛する読売新聞も、“アベノミクス 影響巡り攻防 野党「数字へ圧力あった」 首相「できるはずがない」”(3面見出し)と両論併記じゃ。
私のイチオシ・毎日新聞も、“与野党から批判集中”(3面見出し)と、与野党を並列に位置付けているわ。
記事の中身を読めば、この問題に関する事実関係はある程度共通しています。ただ、新聞社によって同じ事象に関する見出しのつけ方にこれだけ差が出ることは知っておきましょうね。

きょうの紙面一覧

朝日新聞 1面記事一覧

毎日新聞 1面記事一覧

日経新聞 1面記事一覧

読売新聞 1面記事一覧

産経新聞 1面記事一覧

今日の産経新聞の1面記事はこれやで!

  • 日独 情報協定で大筋合意 首脳会談 対中連携を確認
  • 対中観変化 日本に接近 メルケル氏
  • 「厚労職員を極力排除」統計再調査 首相、衆院予算委で
  • 立春 寒暖
  • 気温差で頭痛・倦怠感

社説はこれや!