TPP(=環太平洋パートナーシップ協定)が発効した後の農家への支援策などをまとめた関連法案が、参議院本会議で採決が行われ、自民・公明両党と日本維新の会、希望の党などの賛成多数で可決・成立した。
TPP協定は、署名した11か国のうち6か国が国内手続きを終えれば60日後に発効することになっている。国内手続きを終えるのはメキシコに次いで日本が2か国目となる見通し。政府は今後、取りまとめ役のニュージーランド政府にTPP発効に向けた国内手続き完了を通知する方針。