東京都の受動喫煙防止条例案は、国会で審議されている健康増進法改正案より厳しい規制で、従業員を雇う飲食店では店の面積や経営規模にかかわらず屋内は原則禁煙になる。条例案は東京都議会の本会議で採決が行われ、都民ファーストの会や公明党、共産党などの賛成多数で可決・成立した。
東京都は条例を段階的に施行し、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年の4月に全面的に施行する方針。