アメリカのトランプ政権は、イスラエルの建国70年に合わせ、イスラエルの首都と認定したエルサレムにアメリカ大使館を移転し、トランプの娘イバンカ氏らが出席する式典が行われた。
これに対し、エルサレムを将来樹立する国家の首都と位置づけるパレスチナは強く反発し、大規模な抗議デモがガザ地区などで行われた。このデモの鎮圧にあたったイスラエル軍による実弾射撃で50人以上が死亡するなど多くの死傷者が出た。