複数の女性記者に対してセクハラと受けとられる発言を繰り返していたと週刊新潮に報じられた、財務省の事務方トップである福田淳一事務次官が辞任することになった。
福田次官は記者団に対し「報道は事実と異なり裁判で争うが、財務省が厳しい状況の中、報道が出たこと自体が不徳の致すところで、職責を果たすことが困難と考えた」と辞任の理由を述べた。
一方で福田次官は週刊新潮に報じられたセクハラ行為について「あんなひどい会話をしたことはない」などと改めて否定した。