会談後にアメリカのトランプ大統領は記者会見で、「米中両国は、国連安全保障理事会の制裁決議について全面的で厳格な履行を続ける。同時に、対話と交渉を通じて朝鮮半島の核問題の解決に力を尽くす」と訴えるとともに、「残された時間は少ない。素早い対応が必要で、中国が一層迅速かつ効果的な措置を講じることを望んでいる」などと述べた。
これに対して習主席は、「米中両国は、国連安全保障理事会の制裁決議について全面的で厳格な履行を続ける。同時に、対話と交渉を通じて朝鮮半島の核問題の解決に力を尽くす」などと述べ、対話を通じた問題解決を訴え、両首脳の温度差が浮き彫りとなった。
貿易問題をめぐっては、両首脳は日本円で28兆円余りに上る商談を成立させた。