アメリカ海兵隊の輸送機オスプレイの重大事故の確率が過去最高となった。飛行時間10万時間当たりの事故件数はことし9月末の時点で3.27で、オスプレイが沖縄に配備された2012年9月末の時点での1.65を大きく上回った。また、海兵隊のあらゆる機体の平均値も上回った。
防衛省は「事故率は目安の1つであり、機体の安全性は問題なく、安全な飛行は可能だと判断している」と説明し、「装備としての導入の予定に変更はない」と述べた。