軍縮問題を扱う委員会で、144か国の賛成多数で採択された。
日本は核兵器の廃絶を呼びかける決議案を毎年提出しており、去年は167か国が賛成した。
賛成する国の数が減少した背景には、今回の決議案で7月に採択された「核兵器禁止条約」に言及していないことや「核兵器の役割について安全保障上の状況に配慮する」という記載があることなどから、日本の核軍縮への姿勢に対する不満があるとみられる。