アメリカ軍と韓国軍による定例の合同軍事演習が31日まで11日間の日程で韓国で始まった。朝鮮半島の有事を想定したコンピューター上のシミュレーションが中心。
北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は「無謀な戦争のシナリオを実行しようとするアメリカの策動は平和に対する挑戦にほかならない」「アメリカが核の戦略兵器を動員すればするほど、われわれは、選択した核武力強化の道がいかに正々堂々たるものかを実感し核開発の道を前進していく」などと強く反発している。