安倍首相は「終戦の日」にあたり、自民党の柴山総裁特別補佐を通じて「自民党総裁・安倍晋三」として私費で靖国神社に玉串料を納めた。安倍首相は、第2次安倍内閣が発足して1年後となる4年前の平成25年12月に靖国神社に参拝して以降は参拝していない。
今年は閣僚が誰も靖国神社を参拝しなかった。終戦の日に閣僚が1人も靖国神社に参拝しなかったのは第2次安倍内閣が発足してから初めてで、平成23年(菅内閣)以来6年ぶり。自民党政権下では、昭和60年に中曽根首相(当時)が公式参拝して以降初めて。