日銀は19日・20日に開いた金融政策決定会合で、マイナス金利政策を含む今の大規模な金融緩和策を維持することを決めた。
また、経済と物価の最新の見通し「展望レポート」では、日銀が目標としている2%の物価上昇率の達成時期の見通しについて「再来年度・2019年度ごろになる可能性が高い」とした。これまでの「来年度・2018年度ごろになる可能性が高い」から1年先延ばしにした形。日銀が目標達成時期の先延ばしをするのは6度目。