稲田防衛大臣は、東京都議会議員選挙の自民党候補の応援演説で「防衛省・自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と述べた。
稲田大臣は演説後に記者団に「駐屯地も近いので、地元の皆さんに対する感謝の気持ちを伝える一環としてそういう言葉を使ったが、あくまでも自民党として応援をしているということだ」と説明したが、政治的に中立でなくてはならない自衛隊を政治利用したと受け止められかねない発言で、野党からは早速強い批判の声が上がった。