国連の安全保障理事会は、北朝鮮の核・ミサイル開発に関わる個人や団体を制裁対象に追加する新たな制裁決議を全会一致で採択した。核・ミサイル開発の資金を断ち切るため、新たに北朝鮮の14の個人と4つの団体について、海外への渡航禁止や資産凍結を定めている。
北朝鮮に影響力をもつ中国・ロシアも決議に賛成したことで、北朝鮮へ圧力をかける国際社会の姿勢を示した形。