法案は、自民・公明の与党と日本維新の会による協議を踏まえて、取り調べの際の録音や録画のあり方について速やかに検討することを法案の付則に盛り込むなどの修正を加えた上で衆議院の法務委員会で採決された。民進党や共産党は抗議したが、自民、公明、日本維新の会の賛成多数で可決された。与党は来週にも衆院本会議で法案を可決して参院に送る方針だが、民進党や共産党などは反発を強めている。