北朝鮮西岸のクソン付近から東に向けて発射された1発の弾道ミサイルは、約30分間、約800キロ飛んで日本海に落下した。
安倍総理大臣は、NSC(国家安全保障会議)の閣僚会合を開催したあと記者団に対し「国際社会と連携をしながら、しっかりと北朝鮮に対して国連決議を守るよう強く求めていきたい」と述べた。
今回のミサイルの種類について、稲田防衛大臣は「2000キロを超える高度は初めてだ」と述べ、新型の弾道ミサイルの可能性を指摘した。アメリカ太平洋軍は、アメリカ本土に達するICBM(大陸間弾道ミサイル)ではないと見られるという見方を示している。