アメリカ軍普天間基地の辺野古への移設をめぐり、翁長知事は前任者の仲井真知事による「辺野古沖の埋め立て承認」の「取り消し」を行ったものの、国と争った裁判で敗れたため、去年12月に「取り消しを撤回」をし、政府は工事を進めている。
翁長知事は新たに、辺野古沖の埋め立て承認の「撤回」をすると明言した。時期については言及をさけた。
翁長知事は「撤回」は、裁判で認められなかった「取り消し」とは異なり、承認した後に新たに撤回する理由が出てきた場合に行えるとしている。