厚労省の調査で、名目賃金は前年を0.5%上回り、3年連続で増加した。物価が下落したため、実質賃金は5年ぶりのプラスとなる0.7%増加となった。一方で、去年12月に限って見ると、名目賃金は前年同月より0.1%上昇したものの、物価が上昇したため実質賃金は0.4%マイナスとなった。