アメリカのトランプ大統領は「アメリカ国内にイスラム過激派のテロリストはいらない」と述べ、テロ対策強化のため、すべての国からの難民受け入れを一時的に停止することなどを命じる大統領令に署名した。大統領令には、イスラム教徒が多い中東・アフリカの7つの国(シリア、イラク、イラン、スーダン、リビア、ソマリア、イエメン)を対象に入国を一時的に停止する措置も盛り込まれている。国際人権団体「アムネスティ・インターナショナルUSA」が声明で「残酷で非人道的であり国際法に違反している」とす批判するなど、反発を招いている。