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先週の政治振り返り

8日(月)に天皇陛下が「お気持ち」を表明しました。「生前退位」という表現そのものは使われなかったものの、「次第に進む身体の衰えを考慮する時、これまでのように、全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが、難しくなるのではないかと案じています」として、生前退位の意向が強くにじむ内容です。各種世論調査でも天皇の生前退位を支持する意見が多く、今後やや時間をかけて、政治の場で慎重に議論が進められるものとみられます。

8月8日(月)

8月9日(火)

8月12日(金)

今週の見通し

15日(月)の終戦の日には、毎年恒例の戦没者慰霊式典が行われます。A級戦犯が祀られている靖国神社への閣僚の参拝には中国・韓国が反発するため、毎回焦点となっています。毎年この日に靖国参拝を行ってきた稲田朋美氏(防衛大臣)の判断が注目されていましたが、海外視察と重なったことを理由に参拝しません。安倍総理も参拝しない方針です。