アメリカ国防総省と韓国国防省は、8月に予定していた定例の合同軍事演習「ウルチ・フリーダム・ガーディアン」の中止を発表した。米韓合同軍事演習をめぐっては、トランプ大統領が今月12日の米朝首脳会談後の記者会見で、北朝鮮との対話が行われている間は中止する考えを示していた。
これに対し、アメリカの野党・民主党などから北朝鮮に対して譲歩しすぎだとの批判があるほか、東アジアの安全保障環境に与える影響が懸念されている。