先週の政治振り返り
アメリカの有力紙ワシントン・ポストは、核兵器による先制攻撃をしない「核の先制不使用」を宣言することをオバマ政権が検討しているのに対し、日本を含む同盟国が懸念を示していると報じました。この報道の中では、安倍総理がハリス米太平洋軍司令官に対して、核の先制不使用を宣言すれば北朝鮮などに対する抑止力が損なわれ紛争の危険性が高まると伝えた、とされています。これに対し安倍総理は、そのような事実はないと否定しました。日本は唯一の被爆国として「核兵器なき世界」実現に向けたリーダーシップが求められる一方で、アメリカの「核の傘」に守られている現実もあります。今後、日本政府がこの難しい問題にどのように向き合っていくのか注目されます。
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今週の見通し
安倍首相は夏休みを終えてリオデジャネイロ五輪の閉会式に出発しました。リオから帰国後、安倍総理は今度はTICAD(アフリカ開発会議)に出席するためアフリカ・ケニアを訪問する予定で、今週も総理が日本を留守にする日が多くなります。
(※写真提供:Drop of Light / Shutterstock.com)
コメント
1件のコメント
沼野井由博
2016年08月25日 10:23
※尖閣に対する中国の挑発は既に常態化しているのに日本が何かを空いたら中国に口実を与えかねないと懸念しているようだがむしろ逆で石垣魚民のために量ができるように海保の巡視船12隻で足りなければ15隻でも20隻でも中国に対抗しうるに必要なだけ出して漁民の量が日常的に行えるようにしなければ中国は一歩も惹かないだろう。と企画岸田文雄外務大臣の無能っぷりには本当に腹が立つし外務省は一体どこの国の組織なのか?呆れてものが言えないし、こんだけ中国が挑発しているこの時期になんで日中韓外相会議なの。問題があるからと日本が自ら言っているようなものだ。G20を不参加するくらいの強行に出るくらいの勇気を示せ。
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