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【ニュース用語解説】憲法とは?どうやったら改正できるの?
おととい5月3日の憲法記念日には憲法改正の賛成派・反対派がともに集会を開いてニュースにもなっていましたが、そもそも「憲法」ってなんだかわかりますか?
憲法は「国の最高法規」という表現を聞くけど、どういうことかニャ?
もし憲法に違反している法律があれば、その法律は無効。つまり、効力を持たないということじゃ。
憲法は他の法律よりも一段上のレベルにある、ということだニャ!
だからこそ、憲法と他の法律は扱いが大きく異なるんやで。
法律は国民の代表である国会議員が決めることができるけど、憲法は国会議員だけでは変えられへんねん。
法律は国民の代表である国会議員が決めることができるけど、憲法は国会議員だけでは変えられへんねん。
国会議員にできるのは憲法改正の「発議」、つまりは提案をすることまでで、憲法改正の是非は国民投票によって有権者が判断することになるんだわ。
憲法改正を国民に提案するためには、衆議院と参議院それぞれの「憲法審査会」で改正案を可決して、本会議で3分の2以上の賛成を得てようやく「発議」することができます。
その後、国民投票にかけられ、賛成投票が反対投票を上回れば憲法改正案は承認されるんじゃ。
憲法を改正するためには、改正案に賛成する国会議員の議席数が衆院・参院ともに3分の2以上必要ということですね!
だからこそ、国政選挙のたびに3分の2の議席数が注目されるんだネ。
1947年5月3日に施行された日本国憲法は、これまで一度も改正されていません。
史上初めての憲法改正が現実味を帯びる中、有権者としては、候補者や政党の憲法改正に対する考え方をよく知ってから1票を投じたいですね。
史上初めての憲法改正が現実味を帯びる中、有権者としては、候補者や政党の憲法改正に対する考え方をよく知ってから1票を投じたいですね。
【朝刊比較】5紙の1面記事&社説一覧
朝日新聞
きょうの朝日新聞の1面は以下の通りです!
社説はこちらです!
毎日新聞
毎日新聞の1面はこれだわ。
社説はこっちよ。
日経新聞
トゥデイの日経新聞、1面はこれだヨ。
- チャートは語るM&A 割高感強まる 価格水準「危機前」超える 将来の減損懸念も
- 令和を歩む(3)脚本家 北川悦吏子氏 「ひとり」発が咲く時代へ
- 北朝鮮が「飛翔体」発射 飛距離最大200キロ ロケット砲か
- 「世界の平和願う」 天皇陛下がお言葉 一般参賀に14万人
社説はこれだヨ。
読売新聞
けさの読売新聞の1面は以下の通りじゃ。
- 外国人材拡大 賛成57%…本社世論調査 介護「抵抗感」59%
- 初の一般参賀に14万人超、暑さ気遣われる陛下
- 中国も加えた新軍縮に意欲…米露電話会談でトランプ氏
- 民間小型ロケット「宇宙に到達」3度目で初成功
社説はこれじゃ。
産経新聞
今日の産経新聞の1面はこれやで!
※お断り- 陛下、一般参賀でお言葉 「平和と発展」願われる
- 北、数発の飛翔体発射 日本海に落下 ロケット砲か
- 【めぐみへの手紙】平成に拉致が白日 令和で解決に歩み
- 子供の数、過去最低の1533万人 38年連続減
社説はこれやねん!
ここで紹介しているのは、東京都内で販売されている各新聞社の朝刊に基づいて、各社がウェブサイトに掲載している記事へのリンク集です。記事の見出しや本文は、朝刊と異なる場合があります。朝刊と同じ記事がウェブサイトに見つからない場合は朝刊の見出しを記載しています。
なお、コラムやイベントの宣伝記事などは割愛しています。
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