先週の政治振り返り
安倍総理大臣がヨーロッパ・ロシアを訪問し各国の首脳と会談。安倍総理は各国首脳に対し、世界経済を腰折れさせないため財政出動を行うことの重要性について働きかけました。フランス・イタリアは理解を示す一方で、財政規律を重視するドイツや歳出削減を進めてきたイギリスは慎重な姿勢を示しました。主要国の間に認識のズレがあることがはっきりした形で、今月末に行われるG7サミットでどんな経済対策で一致できるかがポイントになります。
5月3日(火)
- きょう憲法記念日 各党が声明など発表
- 憲法記念日 護憲派と改憲派が各地で集会
- 野党4党の党首訴え 安倍政権下での改憲認めない
- 個人消費をより正確に 日銀が来週から新指標
- 円相場一時1ドル=105円台 約1年半ぶりの水準
5月4日(水)
5月5日(木)
5月6日(金)
5月7日(土)
今週の見通し
大型連休が終わり、6月1日の会期末に向けて残る国会が再開となります。熊本震災からの復興を目的とする補正予算の審議が行われる見通しですが、震災復興については野党側も協力する姿勢で、国会論戦での与野党対決は低調になりそうです。
夏の参議院選挙に向けて野党の選挙協力がどのように進むのか、来年4月に予定されている消費税率の10%への引き上げについて、政府はその延期を含めていつどんな判断をするのかなどが引き続き注目です。
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