成人年齢を20歳から18歳に引き下げることや、女性が結婚できる年齢を16歳から18歳に引き上げて男女ともに結婚できる年齢を18歳とすることなどを盛り込んだ改正民法が、参議院本会議で自民・公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決・成立した。2022年の4月1日以降、18歳から成人となる。
成人年齢の引き下げに関連する22の法律も改正され、親などの同意なしにローンやクレジットカードの契約を行うことも18歳から可能となる一方で、飲酒や喫煙、競馬・競輪などの公営ギャンブルは20歳未満は禁止のままとなる。