北朝鮮で弾道ミサイルの運用を担う「戦略軍」の報道官は「アメリカに厳重な警告信号を送るために中距離弾道ミサイル『火星12型』でグアム島周辺への包囲射撃を断行するための作戦を慎重に検討している」などとする声明を国営メディアを通じて発表した。
声明では、アメリカ軍が先月グアムの基地から爆撃機を朝鮮半島周辺に派遣したことや、今月ICBM(=大陸間弾道ミサイル)の発射実験を行ったことなどを非難している。