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【ニュース用語解説】大阪で開催されるG20ってなに?
あさって28日から2日間にわたり、大阪でG20サミットが開催されます。
日本で開かれるのは初めてということもあり、注目されていますね。
日本で開かれるのは初めてということもあり、注目されていますね。
そもそも、G20って何なのかニャ?
G20は「Group of Twenty」の略称で、主要7カ国に12の新興国とEUを加えた20の国と地域が集まって、世界的な課題を話し合う枠組みじゃよ。
G7は以下の7カ国です!
・日本
・アメリカ
・イギリス
・フランス
・ドイツ
・イタリア
・カナダ
12の新興国は以下の通りです!
・ロシア
・中国
・インド
・南アフリカ
・韓国
・オーストラリア
・ブラジル
・アルゼンチン
・インドネシア
・メキシコ
・サウジアラビア
・トルコ
そもそも、いつ、どうやって始まったのかニャ?
1997年のアジア通貨危機をきっかけに、G7だけでは対応しきれないということで、G20の財務大臣・中央銀行総裁による会議が始まったんだヨ。
G20の参加国と地域のGDPの合計は、世界全体のおよそ9割を占めるわ。
一方で、G7のGDP合計は世界の5割程度。新興国の台頭によってG20の重要性が増しているわ。
一方で、G7のGDP合計は世界の5割程度。新興国の台頭によってG20の重要性が増しているわ。
さらに2008年のリーマン・ショックに対応するため、首脳会議に格上げされたんや。
2009年の第3回目のG20サミットでアメリカのオバマ大統領は、G7に代わってG20が国際経済協力の「最上位の会合」と位置付けたんやで。
2009年の第3回目のG20サミットでアメリカのオバマ大統領は、G7に代わってG20が国際経済協力の「最上位の会合」と位置付けたんやで。
その一方で、参加する国の数が増えたことで、意見の集約は難しいですね。
今回も、G20メンバー以外にも、国連やWTO(世界保健機関)、IMF(国際通貨基金)、OECD(経済協力開発機構)などの9つの国際機関や、シンガポールやベトナムなど8つの招待国も参加します。
合わせて37の国と地域、国際機関が集まることになります。
今回も、G20メンバー以外にも、国連やWTO(世界保健機関)、IMF(国際通貨基金)、OECD(経済協力開発機構)などの9つの国際機関や、シンガポールやベトナムなど8つの招待国も参加します。
合わせて37の国と地域、国際機関が集まることになります。
安倍総理は、議長国のトップとして外交力を発揮して、参議院選挙にむけてアピールしたいところじゃのう。
デジタル経済のルールづくりやプラスチックごみなどの環境問題、米中貿易戦争などが主なテーマとして注目されているわ。
各国の首脳が一同に会する機会だから、首脳同士の外交の場としても注目だネ。
厳しく対立するアメリカと中国の首脳会談も行われる見通しだヨ。
厳しく対立するアメリカと中国の首脳会談も行われる見通しだヨ。
各国の首脳や国際機関が一同に会するG20大阪サミット、議論の行方に注目ですね。
【朝刊比較】5紙の1面記事&社説一覧
朝日新聞
きょうの朝日新聞の1面は以下の通りです!
- 首相、衆参同日選見送り 参院選、7月21日投開票 内閣不信任案は否決
- トランプ氏、日米安保破棄に言及 私的な会話、米報道
- リクシル、前CEO復帰 取締役人事、過半数得る 株主総会
- 三菱重、ボンバル小型機買収
社説はこちらです!
毎日新聞
毎日新聞の1面はこれだわ。
社説はこっちよ。
日経新聞
トゥデイの日経新聞、1面はこれだヨ。
- 円、理論値は107円台 日経など均衡為替レート算出 実勢値、足元で接近 米利下げなら105円台妥当
- インドネシア大統領「保護主義の排除を」 米中摩擦で
- インド新興100社に150億円出資 みずほやスズキ、ファンド設立
- LIXIL総会 瀬戸氏がCEO復帰 会社提案退ける
社説はこれだヨ。
読売新聞
けさの読売新聞の1面は以下の通りじゃ。
- 和牛遺伝子、流通記録義務付け…海外流出受け
- リクシル、瀬戸氏のCEO復帰決まる
- [視点 参院選2019]<3>中国軍拡への対応力 大事…五百旗頭真 兵庫県立大理事長
- 野党5会派提出の内閣不信任案、衆院で否決
- 日産、西川CEOの続投決定…経営改革案を可決
社説はこれじゃ。
産経新聞
今日の産経新聞の1面はこれやで!
※お断り- 安倍首相、G20で19カ国・機関の首脳と会談へ 韓国の文大統領とは見送り
- はやぶさ2、7月11日に2回目の着地 世界初の地下物質採取へ
- 米中首脳 29日会談
- 安倍首相「衆参同日選」見送りを麻生副総理に伝達 7・21参院選単独に
- 日産、ルノーとの資本構成見直し議論へ 株主総会 統治強化へ体制刷新
社説はこれやねん!
ここで紹介しているのは、東京都内で販売されている各新聞社の朝刊に基づいて、各社がウェブサイトに掲載している記事へのリンク集です。記事の見出しや本文は、朝刊と異なる場合があります。朝刊と同じ記事がウェブサイトに見つからない場合は朝刊の見出しを記載しています。
なお、コラムやイベントの宣伝記事などは割愛しています。
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