1面記事一覧
朝日新聞 1面記事一覧
(消された戦争 記録と記憶:1)軍の機密、焼き捨てた18歳
(変わる大学入試2020)国立の37大学「未定」 英語、民間試験の入試利用
南北会談、来月平壌で 3回目、非核化が焦点 高官協議で合意
第9日(13日)の結果 第100回全国高校野球
毎日新聞 1面記事一覧
戦争を知らないけれど /1(その1) 42歳、玉砕を漫画に 生還兵「あなたは戦ったのか」
文科省汚職 次官、辞任不可避 局長級2人逮捕で引責
南北首脳 来月会談 文大統領が平壌訪問
日経新聞 1面記事一覧
トルコショック 新興国からマネー流出 火消し役不在、膨張する対外債務に脆さ
三菱UFJ、ATM2割削減へ 23年度めど キャッシュレス加速
南北首脳、来月平壌で会談 韓国、非核化促す
イーレックス、世界最大級のバイオマス発電 900億円投資
読売新聞 1面記事一覧
南北首脳会談 平壌で来月…今年3回目 非核化協議へ
改憲 総裁選争点に…自民案 次国会提出へ 首相表明
[改革・開放40年]第3部 新日中関係<1>…習氏推進 幻の新幹線
[平成最後の夏 戦後73年]<5 最終回>奇跡のイレブン 父帰らず…照明デザイナー 石井幹子さん 79
産経新聞 1面記事一覧
首相「秋国会に改憲案」 日朝首脳会談へ意欲 長州「正論」懇話会
天皇陛下 あす最後の戦没者追悼式 平和希求 原点は疎開ご経験
南北首脳 平壌で来月会談 閣僚級協議 文政権、米朝仲介の思惑
東証2万2000円割れ トルコ通貨急落 世界同時株安の様相
勾留の容疑者逃走 大阪・富田林署 弁護士と接見後
ピックアップニュース
安倍首相、「憲法改正案を次の国会に提出できるよう」目指す考え
安倍首相は12日(日)に山口県下関市で講演し、憲法改正について「きたる総裁選挙が、党員の間でしっかりと議論を深め、一致団結して前に進むきっかけとなることを期待している」「活発な党内議論のうえに、自民党としての憲法改正案を次の国会に提出できるよう取りまとめを加速すべきだ」などと述べ、秋にも開催されるとみられる臨時国会への憲法改正案の提出を目指す考えを示しました。
憲法改正をめぐって、安倍首相は、「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」とする憲法9条2項を維持した上で自衛隊の存在を明記したい考えです。
これに対し、自民党総裁選に立候補を表明している石破元幹事長は、憲法9条2項を削除したうえで自衛隊を明記すべきとの立場です。また、石破氏は憲法9条よりも「参議院選挙の合区の解消」や「緊急事態条項」といった改憲項目を優先すべきとの考えを示していて、憲法改正をめぐる両者の意見は食い違っています。
安倍首相の今回の発言の狙いについて、日経新聞の記事「首相、改憲を総裁選の争点に 次の国会提出を表明 」は、
9条を総裁選の争点にして勝つことで石破茂元幹事長の反論を封じ、党内議論に決着をつける狙いがある
総裁選後への布石も見据える。党則は総裁任期を連続3期までと定めている。首相が総裁選で3選しても、2021年9月までには退任する。改憲を主要な政治課題に掲げることで政権のレームダック(死に体)化を防ぎ、支持基盤である保守層をつなぎ留める計画だ
と解説しています。
しかし、自民党が憲法改正の動きを本格化させたとしても、連立を組む公明党は改憲に慎重な姿勢で、野党が国会での議論を拒むことも考えられます。そうした中で改憲の動きを推進すれば、野党や世論の反発を招くことも予想されます。
朝日新聞の記事「3選後の求心力意識か 首相「改憲案、次の国会に提出」」は、
仮に今秋の臨時国会や来年の通常国会に自民党改憲案を提出しても、改憲を発議するのは厳しい。政権幹部は「参院選が終わるまでは憲法改正を動かすのは難しい」と明かす
と指摘しています。
一方で、現在は衆参両院で「改憲勢力」が憲法改正の発議に必要な3分の2を超えていますが、来年の参院選で議席数を減らせば、憲法改正の発議ができなくなる可能性もあります。こうした状況から、読売新聞の記事「[スキャナー]改憲議論 決着に意欲…総裁選論戦へ 首相、来年発議描く」は、
首相は総裁選で国会議員票だけでなく党員票でも圧勝し、秋の臨時国会で自民党案を提示し、来年の通常国会で国会発議する段取りを描く。与党と、日本維新の会などの改憲勢力は現在、発議に必要な衆参両院で3分の2を占めており、来年夏の参院選までに実現できるかどうかが焦点となる
と説明しています。
コメント