九州電力・玄海原子力発電所4号機(佐賀県玄海町)が再稼働した。
玄海原発では、3号機がことし3月に再稼働したあと、配管から蒸気が漏れるトラブルがあり、4号機でも同様のトラブルがないか点検を行っている。
福島第一原発後の新しい規制基準の下で再稼働した原発は、九州電力・川内原発(鹿児島県薩摩川内市)2基、四国電力・伊方原発(愛媛県伊方町)1基、関西電力・高浜原発(福井県高浜町)2基、関西電力・大飯原発(福井県おおい町)2基、九州電力・玄海原発(佐賀県玄海町)2基の合計9基となった。
このうち、伊方原発3号機は2017年12月に、広島高等裁判所が運転停止を命じる仮処分を決定し、運転を停止している。また、川内原発2号機と高浜原発4号機は定期検査で運転を停止しているため、現在稼働している原発は全国で合計6基。
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