安倍首相はEUのトゥスク大統領らとの首脳会談で、日本とEU(ヨーロッパ連合)との間のEPA(経済連携協定)が大枠合意に至ったことを確認した。GDP(国内総生産)合計で世界の約30%の、日本にとって最大規模の貿易協定が結ばれる。
EU側が2019年を目指したいとしている協定の発行後、ワインの関税が即時に撤廃されるなど、日本とEUは貿易品目の90%以上で関税を撤廃することになる。
日本国内の農業関係者からは安い輸入品の増加への懸念もあり、安倍首相は「ニーズにあった国内対策を進めることによって農家の不安を払拭していきたい」と述べた。
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