北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けて、安倍総理大臣とトランプ大統領が電話会談を行った。
安倍首相は、
「アメリカが『すべてのオプションはテーブルの上にある』との姿勢を対外的に示していることを高く評価したい」
「アメリカの強い関与を背景に北朝鮮を抑止し、さらなる挑発行動の自制、安保理決議などの順守を強く求めていきたい」などと述べた。
これに対しトランプ大統領は、
「同盟国日本を100%支える」と述べ、日米韓3か国で緊密に連携していくこと、日米同盟の強化に引き続き取り組む考えなどと示した。
また両首脳は、北朝鮮に対する中国の経済制裁(北朝鮮からの石炭の輸入停止)が十分ではないという認識で一致した。
トランプ大統領は7日からの中国・習近平氏との首脳会談で、対北朝鮮政策において中国側に積極的な役割を果たすように求める考えを示した。
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