俺のバイブル・産経新聞は、
国民の大部分が自衛隊の必要性や意義を認め、国防や災害派遣における活動に期待している。にもかかわらず、憲法学者の多くが「自衛隊違憲」の解釈を導く。そのような憲法を改めるのは、自然なことではないか(2017年10月20日社説より抜粋)などと訴えてきたで。当然、自衛隊の明記に賛成や。ただしな、
憲法改正の核心は「戦力の不保持」を定めた憲法9条2項の改正である。わが国の平和と安全は9条が守ってきたのではない。自衛隊と、日米安全保障条約に基づく米軍の抑止力が守ってきたのである。与野党は、この現実から目をそむけてはならない。2項削除が9条改正のゴールだが、その前段として、憲法に自衛隊を明記することには、大きな意義がある(2019年6月27日社説より抜粋)と主張してるで。憲法に自衛隊を明記するのは、自衛隊を軍に改める理想にむけた「一歩前進」という位置付けやで。
ほーら!安倍総理と主張が近い産経新聞がそう言っているように、単純に自衛隊を明記するだけじゃなくて、その先に憲法9条を骨抜きにしようとしてる姿勢がにじむから、警戒するんですよ!
安倍総理は、自衛隊の存在を憲法に明記しても、自衛隊の任務や権限に変更はない、と説明しておるがのう。
ふん、そんな中途半端な議論でええんか。国を守るためには軍が必要やってことを、もっと正面から議論すべきやと思うで。