第4次安倍改造内閣の発足を受けて政府は「未来投資会議」を開き、新たな成長戦略の検討課題を取りまとめた。
「全世代型社会保障改革」をめぐっては、「生涯現役社会」の実現に向けて、継続雇用年齢の65歳以上への引き上げや高齢者向けの多様な就業機会の整備など、雇用制度の改革を検討する。また、新卒一括採用の見直しや中途採用の拡大にも着手することとした。
政府は、年末までに中間報告を取りまとめた上で、今後3年間の工程表を含む実行計画を来年夏までに閣議決定する方針。