北朝鮮国営の対外向けラジオ「ピョンヤン放送」は日本に関する論評を伝えた。この中で、「日本はすでに解決された拉致問題を引き続き持ち出し、自分たちの利益を得ようと画策している」として、「拉致問題は解決済み」という北朝鮮の従来の主張を伝えた。その上で、「国際社会が一致して歓迎している朝鮮半島の平和の気流を必死に阻もうとしている」として、日本政府をけん制した。