原子力規制委員会は、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、原子炉から核燃料を取り出す手順などをまとめた廃炉計画を正式に認可した。高速増殖炉の廃炉は国内では初めて。
今年7月にも作業を始め、まずは2022年度までの約5年で核燃料をすべて取り出す予定。その後、30年後の2047年度までに廃炉作業を終える計画となっている。