北朝鮮で弾道ミサイルの運用を担う戦略軍の司令官は、9日に発表したグアム島周辺に向けた弾道ミサイルの発射計画について、詳細を発表した。
検討しているのは弾道ミサイル「火星12型」4発の同時発射で、「日本の島根県、広島県、高知県の上空を通過し、3356.7キロの距離を1065秒間飛行した後、グアム島の周辺30から40キロの海上に落ちるだろう」とした。今月中旬までに計画を完成させて、キムジョンウン委員長に報告し命令を待つとしている。