景気の動向を判断している内閣府の研究会によると、2012年12月から始まった景気回復が現在も続いており、戦後3番目の景気回復期間の長さとなった。
なお、戦後最長の景気回復は、2002年2月~2008年2月までの「いざなみ景気」。
戦後2番目の景気回復は、1965年11月~1970年7月までの「いざなぎ景気」(高度経済成長期)。
これまで3番目だったのは1986年12月から1991年2月までの「バブル景気」。
現在の景気回復は有効求人倍率が高く、円安で湧出企業の業績が好調な一方で、実質賃金は上がらず、景気回復の実感は乏しい。