アメリカのトランプ大統領は、安倍首相、中国の習近平国家主席とそれぞれ電話会談を行い、翌25日に「朝鮮人民軍創設85年」の節目を迎える北朝鮮情勢について意見交換した。
安倍首相との間では、引き続き日米で連携していくとともに、北朝鮮に影響力をもつ中国に積極的な役割を求めることで一致した。
一方、中国国営の中国中央テレビによると、習近平国家主席はトランプ大統領に対し、北朝鮮の核実験や弾道ミサイル発射に反対の立場を示すと同時に、朝鮮半島の緊張を高める行為は避けるべきだとして、アメリカに対しても自制を求めた。