麻生副総理とアメリカのペンス副大統領をトップとする「日米経済対話」の初回会談が行われ、以下の3つの柱で議論を進めていくことで一致した。
?貿易・投資のルールなどに関する共通戦略
?経済・構造政策の分野での協力
?インフラなど分野別での協力

ただ、通商交渉を巡っては、日本側がTPP(環太平洋経済連携協定)を重視しているのに対し、
ペンス副大統領は、
「TPPは過去のものだ」「アメリカの利益は2国間で交渉していくことだ」などと述べ、2国間の貿易協定の締結に意欲を示し意見の隔たりが明らかになった。
次回の「日米経済対話」は年内にアメリカで開催される予定。