年に1度開催される自民党大会で、総裁任期を今までの「連続2期6年」から「連続3期9年」へと延長することが正式に了承された。これにより安部首相は来年9月の自民党総裁選挙に立候補が可能となり、再選されれば最長で2021年まで自民党総裁を続投することに道が開かれた。自民党の二階幹事長は早くも安部総裁の再選支持を明言しており、安部総理の党内基盤は盤石。
安部首相はまた、「自民党が憲法改正の発議に向けて具体的な議論をリードしていくことこそが、戦後一貫して日本の背骨を担ってきた自民党の歴史的使命だ」と述べ、憲法改正への強い意欲を示した。